スピーチコンテストに参加して思ったこと。

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「もう欠場しちゃおうかな…」

その日はスピーチ
コンテスト予選の日でした。

予選に勝ち抜けば
エリアコンテスト、
さらに勝ち抜けば全国大会。

スピーチを始めたのは昨年の春。

始めたきっかけは

「長年の苦手な話し方を
克服したい!」

「あがり症の専門家として
堂々と話している姿を
もっと見せたい」

という思いからでした。

自分なりに一生懸命
トレーニングしました。

そして、サークルの先輩から

「コンテストの予選に出てみない?」

と誘われたのが年末。

最初は

「自分なんかが出て良いのか?」

と思っていました。

でも、せっかくだからと
参加を決意。

仕事で忙しい時間の合間を
縫って台本を練りに練り、
トレーニングもしました。

そして、予選の1週間前に
なった頃、不運が訪れました。

まさかの風邪と感染性の
結膜炎にかかってしまったんです。

しかも、自分だけでなく
子供も感染していました。

本当は予選に向けて
仕上げをしないといけません。

自分の体調不良と子守に
追われ体力も気力もない。
仕事だって山積み。

そして、ほとんど準備が
できない中、予選の日に
なりました。

体調は回復していたけど、
まだ万全ではない。

仕事の疲れも溜まって、
ベッドに倒れ込みたい気持ち
でいっぱいです。

「無理したってどうせ勝てないし、恥を
かくだけだよ」

という悪魔の声が耳元で
囁きます。

でも、思ったんです。

ここで逃げたら、
後できっと後悔する」
と。

あがり症で悩む方に
向けて、いつも僕は

「人前を避けることは、
もっと人前を怖くさせる」

と伝えています。

それは、
避ける=人前が怖い場所、
という認知を強めるからです。

それに、
コンテストに出場します!
と大見得を切っていたのに

「風邪で休みました〜笑」

なんてダサ過ぎる…

だから、行くことにしました。

行くまでの電車の中で
必死に台本を繰り返し読んで
暗記しました。

学生のテスト前みたいに。

そして、本番スピーチ。

結果は…

まさかの時間オーバーで失格。

原因はやっぱり練習不足。

覚えた台本は
ほとんどミスなく
スピーチできたけど、
時間配分のミスと平凡な
話し方になってしまった。

後で聞いた話だと
5秒(!)オーバーだったそう。

悔しい!!

まぁ…でも勝負の世界
なんてこんなもんです。

仕事で忙しいから…

体調が悪いから…

家族の面倒を見ないと
いけないから…

と理由ならいくらでも
考えられる。

別に言い訳という
わけではないけど、
仕方のないこと。

皆何かしらの制限を
受けながら、
本番に挑んでいる。

その上での結果だから、
仕方ないこともあるんです。

悔しいけどね!!

次のコンテストは
1年後。

長いなぁ。

それに向けてまた精進していきますよ。

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だいが

千葉県生まれ。一般的なサラリーマン家庭の長男として生まれる。子供の頃から極度のあがり症で悩む。あることがきっかけでヒプノセラピーの魅力を知り、あがり症を自力で克服。 その後、正式にあがり症専門のヒプノセラピストとなる。あがり症克服講座の受講者数は累計2000名を超え、多くの人にあがり症克服法を発信している。

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